気(Qi)についての考察

寒い時期になってきたから、、、というわけでは決してないのだが、
(空気が寒いので少し暖かいもの?を認識しやすいということなのかもしれない。。。)
入門としては人外における「気」というものを認識しやすい季節である。
なので最初に断っておくと、今回は勝手解釈だし、ややもすればカルト的記事です。

「え〜〜?」と言われることを承知の上で、15分ほどでいいから
騙されたと思って試してみて欲しい。

誰にも邪魔されない集中できる静かな環境で、
両手を自分の体の前に出し、手を合わせた(拍手で閉じた)感じから、
ほんの5〜10センチくらい両手を離す。
ソフトボールとか小さなバレーボールやドッヂボールを挟んで持ってるような感じが良い。
で、手がくっつかないように、手を合わせようとしたり、少し離そうとしたりする。
他のことはあまり何も考えず、そこに何かがある、と思いながら。
目を閉じてやるのも良いかもしれない。
しばらくやってると、ただの空気ではなくなってくる。
自分でわかるくらい、ぶよんぶよんしてくるのである。(磁石で遊んでるみたいな感じ)
まるで手と手の間にゴムみたいなのがあるかのように。。。
(ほとんどの人が実感できるはずなので、出来なかった人は
時間や場所を変えて数回トライしてみてください。)

そう、自分の手と手の間に、「何か」があるのである。
実感できない人はこの後の話をしても「はぁ?」だと思うので最初からやり直し。(笑)
(もしくはこの記事をスキップしてください(笑))

これが世に言う「気」である。
今の処、科学的には説明できていないものである。
ちなみに右利き左利きを問わず、右手から左手に流れているものが、
手と手の間の空間で滞留し増幅されているようである。(個人的見解)
ここから先はかなり訓練(修行?)もしくは暇潰しが必要になるが、
練り込んでいくとボール大のものを少しづつ大きくしたり
体全体で実感することができるようにんる。
自分の中をぐるぐるとこの気が巡回しているのがわかるようになる「小周天」、
自分をすっぽり包み覆いこむくらい大きな気のボールを感じる「大周天」、
というような状態に持ち込んでいくことができる。

ド○ゴンボールの「カメハメ波」や触れずに相手を倒す「発勁」というものが、
本当に現実的なものかどうかまでは自分には出来ないので分からないが、
髪の毛くらいであれば頑張れば手を触れずに動かせる。植物が呼吸してるのもわかる。
マンガはともかくも、全否定するものではない、という境地に至る。
(余談だがス◯ーウォーズのフォース、ミディクロリアン数値は架空にしても
そういった東洋的な気功の考えがエンタメ化したものかと思われる。
フォースをを当初、「理力」と造語訳した岡枝慎二さんはセンスがとても良いと思う)

少なくとも目視できない、空気の中に何かがあることを感じることができるのである。
(そりゃそうか、空気だって見えはしないけど、物質だものね。。。)

普通に生きてて普段は意識などしないものだが、
人間の中の気が集中する(発する)ツボは
7つ(第3の目?と言われる眉間もその1つ)あるらしい。
先ほどの手と手の間とか、頭の10センチ上?とか、人外にも。
(密教系仏教の曼荼羅やら仏像のあちこちにやたらある日輪も無関係ではないと思われる)

科学的には説明できないが、僕は、
「空気という物質も、人間のDNAに似て、その他情報が何某か含まれているもの」
と考えている人間である。
好きな人ととか嫌いな人への想いや、嫌な時と楽しい時が「場」を形成していたり、
KYの空気も、雰囲気も、空気中に止まる情報思念体(幽霊)も、
パワースポットも、突き動かされる時代の情動も。
人間の感情であり残滓であり記憶が人外に溢れ出ているものであり、
それが特に集合化群衆化して増幅されたりしているもの、
それが「人気(人脈?)」というものの正体ではないかと思っている。
(「人の気」でないものは地脈、天脈という言い方を僕は好みますが、それはまだ別の時に)

我々の自我とはなんなのだろうか?
「こころ」とはどこに存在するものなのだろうか?
死んだら全てはなくなってしまうのだろうか?
物質的身体がなくなったら自分はいなくなってしまうのだろうか?

これらの答えに近いものがあるいは「気(英語ではQi)」の先にあるのではないだろうか。

科学を追求している人であるほど「わからないことの方が多い」と思っている。
本当に賢い者は、もっともらしく固着させ説明している者を訝しむ。
魚が泳ぐ仕組み、虫や鳥が飛ぶ仕組み、台風の進路、
人間にはまだ分からないことの方が遥かに多いのに。

もっとも分からないものは「心(気持ち)」である。
どこから、なぜ、どうして。

相場は面白い。

そういう人間の人気の織りなすものなのだから。

人間の気の話は今後ここから先あまり突っ込んでは書かないと思いますが、
晴褻の話や気学・占星学の話を機会があれば書こうと思ってるので、
今回はその伏線として。

(2022/01/05 奥山記)

追伸:ところで皆さん、感想コメントしてください、です(笑)

参考(本文とは直接関係なし)
植芝盛平(合気道の開祖):
https://ja.wikipedia.org/wiki/植芝盛平
藤平光一(同合気道の普及者、慶應義塾):
https://ja.wikipedia.org/wiki/藤平光一

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4件のコメント

  1. 小学生の頃カメハメ波はかなり練習しました。

    試しに5センチ位のところで手を合わせたら、結構な熱を感じる事が出来ました。

    気の循環を感じる『小周天』を先づ目指します。

  2. こころはどこにあるんでしょうね。
    科学者は脳が全てのような言い方、考え方をしますが、そうではないと思っています。
    身体とは別のどこか、第4チャクラ(ハートチャクラ)と連なるいずこかではないかと勝手に妄想しています。

    また、相場を形成する力に多大な影響を及ぼすのは、人の想い、これが量子力学の観測問題的な働きをなすことで動いていく部分が多いのだろうと…。
    ならば相場を読むことは至難の業であるわけで、奥山式投資の有用性が際立つのだとも言えるのではないでしょうか。

  3. オーラが出ている人や気配を消せる人も「気」が影響しているのでしょうか。
    「気」を出したり止めたりして気の波を起こせば通信が出来るかもしれませんね。
    相場に波動という言葉がありますが、相場が「人間の人気の織りなすもの」と言われ合点がいきました。

  4. ヨガをしたあとにタントウコウをするとボールの硬さが風船から鉄球になりますよ。
    その後周天をすると「オカルト」チックな感覚になれそうですね。

    バタフライエフェクトではありませんが、全ては影響しあっていると感じられます。
    ただ投資に活かすには程遠いですが、、

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